仏大統領 ウクライナに軍事教官派遣「賛同する国々の連合体すみやかに結成」
(VOVWORLD) - フランスのマクロン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、軍事教官の派遣について、「賛同する国々の連合体をすみやかに結成したい」と述べました。
2024年6月7日、パリのエリゼ宮(大統領府)でウクライナのゼレンスキー大統領(左)と握手するフランスのマクロン大統領(Le Monde) |
フランスのマクロン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は7日、パリで会談しました。
マクロン大統領は会談後の会見で、ウクライナへの軍事教官の派遣について、「複数のパートナー国が賛同している」として、「賛同する国々の連合体をすみやかに結成したい」と述べました。
ウクライナのEU(ヨーロッパ連合)への加盟交渉については「今月中に開始したい」としています。
マクロン大統領は6日のテレビインタビューでフランス製の戦闘機「ミラージュ2000ー5」を供与し、パイロットの訓練をすることを明らかにしていました。
この戦闘機は、アメリカのF16戦闘機に近い性能を持っていると言われています。(テレビ朝日)